バスタ<sup>®</sup>液剤

バスタ<sup>®</sup>液剤は幅広い種類の雑草に高い効果を示す非選択性の茎葉処理型除草剤です。だいずの畦間・株間など畑の中でも安心してお使いいただけますし、水田畦畔では雑草の根を完全に枯らさないので畦くずれしない状態で保つこともできます。効果の発現も速く、抑草期間も長いバスタは数多くの作物に登録があります。非農耕地や家周り、ハウス周りなどの雑草もしっかりと枯らせる除草剤です。

バスタ®液剤

非選択性茎葉処理除草剤

  • 有効成分: グルホシネート - 18.5%
  • 登録番号: 第20958号
  • 性状: 青緑色澄明水溶性液体
  • 毒性: 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
  • 有効年限: 4年
  • 包装: 500mℓ×20本、1ℓ×12本、2.2ℓ×6本、5ℓ×4本、10ℓ×2本、20ℓx1本、100ℓx1本
  • ®:BASF社の登録商標
バスタ®液剤

BASF 除草剤のバスタ


バスタ専用製品ページでさらに詳しい情報をご覧ください。

適用雑草・使用方法
バスタ<sup>®</sup>液剤の特長

人・作物・土・環境に優しい除草剤です。

多くの作物に登録があります。

幅広い種類の雑草に高い効果があります。

速やかに効果が発現します。

長い抑草期間を持ちます。

効果・薬害等の注意事項
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 本剤は土壌に落下すると速やかに不活性化し、効果を発現しないので薬液が雑草の茎葉全体に均一にかかるように散布してください。また、雑草が大きくなりすぎると効果が低下するので、草丈30cm以下を目安に時期を失しないように散布してください。但し花き類・観葉植物に使用する場合は草丈20cm以下、休耕田では草丈50cm以下の雑草に散布してください。
  • アレチウリ(一年生雑草)の草丈1~2mの防除には、500㎖/10a以上の薬量で使用してください。
  • 散布後6時間以内の降雨は効果を減ずることがあるので、天候をよく見極めてから散布してください。
  • 植物に薬液が付着すると薬害が生ずるので、散布液が付近の農作物、樹木の茎葉に飛散しないように散布してください。特に、野菜類の生育期畦間散布や水田畦畔で使用する場合は作物にかからないように十分注意して散布してください。
  • 少量散布(30~40L/10a)の場合は専用ノズルを使用してください。
  • 芝に散布する場合、生育中の芝には薬害を生じるので使用しないでください。また、芝の休眠直後や萌芽期に近くなってからの散布では萌芽抑制など薬害を生じることがあるので、芝が完全に休眠している時期に散布してください。
  • だいずの畦間・株間処理に使用する場合、噴口はできるだけ低くし、本葉にかからないように散布してください。
  • 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • 水源池等に本剤が飛散、流入しないように十分に注意してください。
  • 散布器具、容器等の洗浄水は河川等に流さず、空容器はほ場などに放置せず、環境に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
安全使用上の注意事項
  • 誤飲などのないよう注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてください。
  • 本剤による中毒の治療法としては、動物実験でフェノバルビタール製剤の投与が有効であると報告されています。
  • 原液は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 散布液調製時及び散布の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、ゴム長靴、不浸透性防除衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
  • 公園、堤とう等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
  • 使用残りの薬剤は必ず安全な場所に保管してください。

 

関連製品