農業向けソリューション

プロールプラス<sup>®</sup>乳剤

プロールプラス<sup>®</sup>乳剤は幅広い雑草に安定した効果を示すだいず・えだまめ用除草剤です。
本剤は異なる三つの有効成分のペンディメタリンとジメテナミドPとリニュロンを有しております。ペンディメタリンは「ゴーゴーサン乳剤」の有効成分で、一年生イネ科雑草及び広葉雑草に高い活性を示します。一方ジメテナミドPは「フィールドスター乳剤」の有効成分でイネ科雑草やカヤツリグサに高い活性を示します。本剤は更に尿素系除草剤のリニュロンも含み、3種類の有効成分によりイネ科及び広葉雑草全般に優れた効果を発揮します。アレチウリやマルバルコウなどの問題雑草に対しても抑制効果があります。また約1~2か月の間雑草をしっかり抑制します。

プロールプラス®乳剤

だいず・えだまめ用土壌処理除草剤

  • 有効成分: ジメテナミドP - 6.7% ペンディメタリン- 6.5% リニュロン- 11.4%
  • 登録番号: 第23441号
  • 性状: 黄赤色透明可乳化油状液体
  • 毒性: 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
  • 有効年限: 3年
  • 危険物: 三石・非水溶性・III
  • 包装: 500mℓ×20本/5ℓ×4本
  • ®: BASF社の登録商標
適用雑草・使用方法
プロールプラス<sup>®</sup>乳剤の特長

3種類の除草成分より、広範囲の雑草(イネ科・広葉雑草全般)に優れた効果を発揮します。

約1~2ヶ月の間、雑草をしっかり抑制します。

アレチウリやマルバルコウなどの問題雑草に対する抑草効果があります。

効果・薬害等の注意事項
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 雑草の生育が進むと効果が劣るので、必ず時期を失しないように散布してください。
  • 砕土、整地はていねいに行い、種子が露出しないように覆土はできるだけていねいに行い、覆土深を2~3cm以上にしてください。
  • 散布直後の多量の降雨は薬害のおそれがあるので、天候を見きわめてから散布してください。
  • 本剤はマルチ栽培では薬害を生じるおそれがあるので使用しないでください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • 散布に当たっては、他作物に飛散しないよう十分注意して使用してください。特に風の強い時の使用は避けてください。
  • 本剤は自動車や壁などの塗装面に散布液がかかると変色するおそれがあるので、散布液がかからないよう注意してください。
  • 散布に使った器具類は良く水洗いして、他の用途に使用する時は影響のないように注意してください。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
安全使用上の注意事項
  • 誤飲などのないように注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐かせないで、直ちに医師の手当を受けさせてください。本剤使用中に身体に異常を感じた場合は、直ちに医師の手当を受けてください。
  • 原液は眼に対して刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 原液は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 散布の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください。作業後は直ちに身体を洗い流し、うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触を避けてください。
  • 夏期高温時の使用はさけてください。

魚毒性…使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

保 管…火気をさけ、食品と区別して、直射日光が当たらない低温な場所に密栓して保管してください。

 

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