農業向けソリューション

ニュースリリース

収量を維持しながらCO₂e排出量を30%削減:BASF、グローバルカーボンフィールドトライアルから稲作に関する新知見を発表

コメは世界で毎日35億人以上の人々の食を支えており、食料安全保障において極めて重要な役割を担っています。農業が温室効果ガス(GHG)排出量の削減に取り組む一方で、稲作生産者は独自の課題に直面しています。それは、従来の稲作が農業のGHG排出量のおよそ10%を占め、膨大な淡水を消費していることを踏まえつつ、収量を損なわずに、いかに生産をより持続可能なものにするかということです。
こうした課題に対応するため、BASFは2024年、フィリピンにおいてInternational Rice Research Institute(国際稲研究所)とともに、Global Carbon Field Trial Program(グローバルカーボンフィールドトライアルプログラム)の一環として稲作に特化した取り組みを開始しました。目的は、気候変動に対応した稲作のための技術や介入策を評価することです。今回発表された報告書によると、有望な結果が示されています。

BASFとNEWGREEN、「xarvio® HEALTHY FIELDS」に土壌改善AIサービス「Humus」を組み込み、日本初の収量保証型サービスを提供開始

BASFジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ハシビ・ゼイダム、以下「BASF」)と株式会社NEWGREEN(本社:東京都小金井市、代表取締役CEO:山中大介、代表取締役COO:中條大希、以下「NEWGREEN」) は、デジタル農業プラットフォーム「xarvio® HEALTHY FIELDS (ザルビオ<sup>®</sup> ヘルシーフィールド)」において、土壌改善AIサービス「Humus(ヒューマス)」を組み合わせることで、収量保証型サービスに拡張された「xarvio® HEALTHY FIELDS for RiTA (ザルビオ<sup>®</sup> ヘルシーフィールド フォー リタ)」の提供を開始します。

【イベントレポート】 BASF、日本の稲作を支える技術を大阪・関西万博で紹介

BASFジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ハシビ・ゼイダム、以下「BASF」)は2025年8月31日、大阪・関西万博のドイツパビリオンにおいて先進的な農業技術を紹介し、参加型クイズや試食を通じて来場者と交流しました。
ドイツに本社を置くBASFは、プレゼンテーションで自社が展開するxarvio® Digital Farming Solutions(ザルビオ® デジタル ファーミングソリューションズ)の技術が、農業の効率化や持続可能性の向上に果たす役割を紹介しました。一般来場者向けに企画された本セッションは、クイズや動画を取り入れ、わかりやすく、参加型で楽しめる内容となりました。

BASFと日本農薬株式会社、日本の果樹生産者向け農薬製品の新たな供給契約の締結を決定

BASFジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ハシビ・ゼイダム、以下「BASF」)と日本農薬株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岩田 浩幸、以下「日本農薬」)は、果樹生産者の病害防除および害虫管理に広く使用されているBASFの農薬7製品(殺菌剤6製品および殺虫剤1製品、詳細は下表参照)に関する供給契約の締結を決定しました。本契約に基づき、BASFはBASFの商標および登録番号付きの最終製品を日本農薬のみに供給します。日本農薬は、2025年10月1日以降これらの製品の販売を開始します。

BASF、NEWGREEN、ヤマタネの3社、脱炭素・低環境負荷米の生産・流通と付加価値の創出に向け、戦略的提携の協議を開始

BASFジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ハシビ・ゼイダム、以下「BASF」)、株式会社NEWGREEN(本社:東京都小金井市、代表取締役CEO:山中 大介、代表取締役COO:中條 大希、以下「NEWGREEN」)、および株式会社ヤマタネ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:河原田 岩夫、以下「ヤマタネ」)は、日本の水稲栽培において、脱炭素・低環境負荷につながる新しい栽培法の支援と、その生産物の流通ならびに付加価値創出に向け、戦略的提携の協議を開始しました。今後3社は、デジタルソリューション、カーボン認証プログラム、流通インフラの連携を検討し、持続可能なコメ生産を支援するエコシステムの実現に向けた事業連携について協議を進めます。

BASFと雲天化、安定化尿素肥料の使用による温室効果ガス排出削減の検証と登録に成功

2023年、BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)と中国の肥料メーカーである雲南雲天化股份有限公司 (以下:雲天化、本社:中国 雲南省昆明市)は、中国において、BASFのウレアーゼ阻害剤Limus®を含む雲天化の安定化尿素肥料の使用によるCO₂換算排出量(CO₂e)の削減を検証するためのパイロットプロジェクトを開始しました。

BASFのxarvio® FIELD MANAGER、水稲栽培の病害・害虫・雑草対策機能を強化し、LINEで防除・追肥・収穫適期の情報を提供開始

BASFジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石田 博基、以下「BASF」)は、全国農業協同組合連合会(本所:東京都千代田区、「JA全農」)と共同で推進する栽培管理支援システム「xarvio® FIELD MANAGER」において、4月中旬より、2025年の水稲栽培シーズンに向けた新機能を実装します。

BASFとNEWGREEN、水稲栽培でのカーボンファーミングプログラム実現のための共同プロジェクト、「NEWGREEN RICE Project」における戦略的提携と共同投資に合意

BASFジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石田 博基、以下「BASF」)と株式会社NEWGREEN(本社:東京都小金井市、代表取締役CEO山中 大介、代表取締役COO 中條大希)は、日本の水稲栽培におけるカーボンファーミングプログラム実現に向けた戦略的提携および共同出資に合意しました。

BASFジャパン、ゴルフ場芝生向け新規殺菌剤「ピュアスター®フロアブル」を上市、4月に2製品を追加予定

BASFジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石田 博基、以下「BASF」)は、2月14日より、最新の有効成分Pavecto<sup>®</sup>を含有する殺菌剤「ピュアスター<sup>®</sup>フロアブル」をゴルフ場芝生向け製品として提供開始します。また、新規殺菌剤「マックスティーマ<sup>®</sup>フロアブル」と「エボリティ<sup>®</sup>フロアブル」の上市を4月上旬に予定しています。これらの3つの製品は、近年の異常気象による高温化で厳しさが増している芝の病害防除をサポートします。

BASF、殺虫剤の新規有効成分「Prexio® Active」の登録を申請し、上市に向けた準備を開始

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は、重要なウンカ・ヨコバイ類4種の防除を可能にする新規有効成分Prexio® (プレシオ®)Active殺虫剤の登録を、アジア太平洋地域の主要市場にて申請しました。BASFのグローバル殺虫剤ポートフォリオをさらに拡大し、アジアのイネ生産者に持続可能なイノベーションを提供する重要な一歩となります。