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農薬

ナリア®WDG

ナリア®WDGは、ボスカリドとピラクロストロビンを効率よく混合した、果樹・茶を対象とした殺菌剤です。りんご、なし、もも、おうとう、かき、かんきつ、うめを含む小粒核果類などの多種の果樹と茶の病害に対し、幅広い抗菌スペクトラムと優れた持続性を有する殺菌剤です。ミツバチ、マメコバチ、チリカブリダニ、ハナカメムシなどの有用昆虫への影響が少なく、また最新の製剤技術により粉立ちが少なく、取扱いが容易な薬剤です。

ナリア®WDG

殺菌剤

  • 有効成分: ピラクロストロビン - 6.8% ボスカリド - 13.6%
  • 登録番号: 第21795号
  • 性状: 褐色水和性細粒および微粒
  • 毒性: 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
  • 有効年限: 5年(250g)/5年(500g)
  • 包装: 250g×40袋/500g×20袋
  • ®:BASF社の登録商標
適用病害・使用方法
ナリア®WDGの特長

ピラクロストロビンとボスカリドを混合することで、斑点落葉病、黒斑病、黒星病、輪紋病、褐斑病などの夏期病害に優れた効果を示します。

残効性に優れるので、広めの散布間隔でも防除でき、梅雨期でもゆとりある防除体系が組めます。

果実への汚れが少なく、収穫前日まで使用できるので、早生種と晩生種との混植園でも使用できます。

効果・薬害等の注意事項
  • 散布液調製の際は、水をかきまぜながら本剤の所定量を徐々に加えてください。
  • 薬剤耐性菌の出現を防ぐため、本剤の過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる薬剤との輪番で使用してください。
  • なしに使用する場合、開花始めから落花20日頃までの散布においては、葉に薬害を生じるおそれがあるので使用をさけてください。
  • なし品種のル・レクチエには果実に薬害が生じるおそれがあるので、袋掛け後に使用してください。
  • ぶどうに使用する場合は、果粉溶脱のおそれがあるので大豆大以降の使用は注意してください。
  • ぶどう品種のピオーネには葉および果実に、藤稔、サニールージュ、シャルドネには葉に薬害を生じるおそれがあるので、周辺にある場合にはかからないように注意してください。
  • かきに使用する場合、浸透性を高める効果のある展着剤を加用すると薬害が生じるおそれがあるので、さけてください。
  • 蚕に対して影響があるので付近に桑畑があるときはかからないように注意して散布してください。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。

〈小粒核果類について〉

  • 適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
安全使用上の注意事項
  • 誤飲・誤食などのないよう注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてください。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 本剤は皮ふに対して刺激性があるので皮ふに付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。

魚毒性…水産動植物(魚類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養 殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水 は、河川等に流さないでください。また空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

保 管…直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。

 

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