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農業向けソリューション

コテツ<sup>®</sup>フロアブル

コテツ<sup>®</sup>フロアブルは、適用作物が多く、100以上の幅広い作物に使用できます。殺虫スペクトラムが広く、チョウ目、アザミウマ目、ダニ目、カメムシ目、コウチュウ目、ハエ目などさまざまな害虫に有効です。ユニークな作用性を有し、殺虫剤として唯一のピロール系呼吸系阻害剤です。

コテツ®フロアブル

殺虫剤

  • 有効成分: クロルフェナピル - 10.0%
  • 登録番号: 第19184号
  • 性状: 類白色水和性粘稠懸濁液体
  • 毒性: 医薬用外劇物
  • 有効年限: 5年
  • 包装: (250ml×20本)×2箱 / 500ml×20本
    適用害虫・使用方法
    コテツ<sup>®</sup>フロアブルの特長

    適用作物が多く、100以上の幅広い作物に使用できます。

    殺虫スペクトラムが広く、チョウ目、アザミウマ目、ダニ目、カメムシ目、コウチュウ目、ハエ目などさまざまな害虫に有効です。

    ユニークな作用性を有し、殺虫剤として唯一のピロール系呼吸系阻害剤です。

    効果・薬害等の注意事項
    • 使用の際は容器をよく振って均一な状態にしてから所定量を取り出してください。
    • ハウス等の常温煙霧に使用する場合は、次のことに注意してください。

      ①専用の常温煙霧機により所定の方法で煙霧してください。特に常温煙霧装置の選定及び使用に当たっては病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
      ②できるだけ日中の煙霧は避け、夕刻から煙霧し、6時間以上密閉状態としてください。

    • ボルドー液と混用する場合は凝集することがあるので、本剤を調製した後にボルドー液と混合してください。
    • ハダニ類は繁殖が早く、密度が高くなると防除が困難になるので、発生初期に散布むらのないようにていねいに散布してください。
    • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節してください。
    • 本剤は植物体への浸透移行性がないので、かけ残しのないように葉の表裏に十分に散布してください。
    • きゅうり、なす、はくさい、だいこん、非結球あぶらな科葉菜類、なばなおよびセルリーの幼苗期に使用すると薬害を生じることがあるので注意してください。
    • ピーマン、とうがらし類に使用する場合、品種により葉に褐点などの薬害を生じることがあるので予備散布により薬害のでないことを確認してから散布してください。
    • かき (刀根早生など) の着色期の散布は薬害を生じるおそれがあるのでさけてください。
    • すいかに使用する場合、葉に薬害を生じることがありますが、その後の生育に対する影響は認められていません。
    • にがうりの幼苗期には薬害を生じるので、定植前には使用しないでください。定植後のにがうりに使用する場合、葉に灰褐色などの斑点の薬害を生じることがあるので予備散布により薬害のでないことを確認してから散布してください。
    • 西洋かぼちゃ(黒皮栗、青皮栗、えびす、雪化粧、みやこ、黒皮甘栗、栗味、栗マロン、芳香等)には薬害を生じるおそれがあるので使用しないでください。
    • ほうれんそうに使用する場合、葉に白化などの薬害を生じるおそれがあるので、必ず使用時期を守って使用してください。
    • ばら、食用ミニバラに本剤をはじめて使用する場合は、事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。
    • カーネーションへの散布は薬害を生じるおそれがあるのでさけてください。
    • シクラメンに使用する場合、新葉に薬害を生じる場合があるので、薬害の出ないことを事前確認してから散布してください。
    • 周辺の作物にかかると薬害を生じる場合があるので、かからないよう十分注意して散布してください。
    • 蚕に対して影響があるので,周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
    • ミツバチに対して影響があるので,以下のことに注意してください。
      ①ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。無人航空機による散布でそれらに飛散するおそれがある場合には使用しないでください。
      ②受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけてください。
      ③関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農協等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。
    • マルハナバチに対して影響があるので注意してください。
    • 本剤を無人航空機で散布する場合は、次の事項に注意してください。
      ①    散布機種の散布基準に従って実施してください。
      ②    散布機種に適合した散布装置を使用してください。
      ③    散布中、薬液が漏れないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行ってください。
      ④    散布薬液の飛散による他の分野への影響に注意して、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸  物件に十分留意してください。
    • ⑤    散布終了後は以下の注意事項を守ってください。 
      ・    使用後の空容器は放置せず、安全な場所に廃棄してください。 
      ・    使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきるようにしてください。 
      ・    散布終了後、機体の装置は十分洗浄してください。また、薬液タンクの洗浄廃液は河川等に流さないでください。
    • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

    <小粒核果類、豆類(未成熟)、うり類(漬物用)とうがらし類、非結球あぶらな科葉菜類>

    • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
    安全使用上の注意事項
    • 医薬用外劇物。取扱いには十分注意してください。 誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けてください。 本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてください。
    • 散布等の作業の際は防護マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用してください。 作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。
    • 常温煙霧中はハウス内へ入らないでください。また、常温煙霧終了後はハウスを開放し、十分換気した 後に入室してください。
    • 街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係 のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及 ぼさないよう注意を払ってください。

    魚毒性…

    • 水産動植物(魚類、甲殻類)に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
    • 無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意してください。
    • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

    保 管…直射日光をさけ、鍵のかかるなるべく低温な場所に密栓して保管してください。

     

    混用事例集

    製品の混用について詳しく確認できます。

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