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農業向けソリューション

ストロビー®フロアブル

従来の殺菌剤とはまったく異なる系統のストロビルリン系殺菌剤です。
他剤耐性菌に対しても有効です。予防効果にすぐれ、また各種病害の胞子形成を強く阻害するため圃場における病害の蔓延を効果的に防ぎます。

ストロビー®フロアブル

殺菌剤

  • 有効成分: クレソキシムメチル(PRTR・1種)…44.2%
  • 登録番号: 第21987号
  • 性状: 類白色水和性粘稠懸濁液体
  • 毒性: 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
  • 有効年限: 4年
  • 包装: 1L×12本
  • ®:BASF社の登録商標
適用病害・使用方法
ストロビー®フロアブルの特長

有効成分のクレソキシムメチルはきのこの一種から発見された抗菌活性物質に由来するストロビルリン系殺菌剤です。

各種作物のうどんこ病菌、べと病菌のほか、ねぎのさび病菌など、重要な病害に幅広い活性が認められます。

予防効果にすぐれ、また各種病害の胞子形成を強く阻害するため圃場における病害の蔓延を効果的に防ぎます。

効果・薬害等の注意事項
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 使用に当たっては容器を良く振ってください。
  • 散布液調製の際は、水をかきまぜながら本剤の所定量を徐々に加えてください。
  • 薬剤耐性菌の出現を防ぐため、本剤の過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる薬剤との輪番で使用してください。
  • 小麦に対して希釈倍数500倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の速度連動式地上液剤散布装置を使用してください。
  • いちごの施設栽培で施設内が高温多湿な場合は、薬害を防ぐため散布後十分な換気を行ってください。 また、特に散布後高温が予想される場合は使用しないでください。
  • 浸透性を高める効果のある展着剤を混用すると薬害を生じる場合があるので、展着剤混用に当たっては事前にその適否を確認してください。
  • メロンに使用する場合、交配~幼果期までの散布では薬害を生じることがあるので、この時期の散布はさけてください。
  • きくに使用する場合には、高温多湿条件下では薬害を生じる場合があるので使用しないでください。
  • きくに使用する場合には、他剤との混用で薬害が生じる場合があるので注意してください。
  • はくさいに使用する場合には、結球後期(あたまとじ)までの散布で薬害が生じる場合があるので、使用をさけてください。
  • はくさいに使用する場合には、高温多湿条件下では薬害を生じる場合があるので、使用をさけてください。
  • 食用金魚草に使用する場合、開花後の花に薬害を生じるおそれがあるので、開花前までに散布してください。
    また、花に薬害が生じるため、観賞用である(非食用)金魚草には使用しないでください。
  • のざわなに使用する場合には、幼苗期の散布は多湿条件下では薬害が生じるおそれがあるので注意してください。
  • しゅんぎくに使用する場合には、幼苗期の散布は多湿条件下では薬害が生じるおそれがあるので注意してください。
  • アスパラガスに使用する場合には、高温多湿条件下では薬害を生じる場合があるので使用をさけてください。展着剤の加用はさけてください。
  • みずかけな(水掛菜)に使用する場合は、ほ場内に水がない状態で使用してください。また、使用後14日間は入水しないでください。
  • 本剤を無人航空機で散布する場合は、次の事項に注意してください。
    1. 散布機種の散布基準に従って実施してください。
    2. 散布機種に適合した散布装置を使用してください。
    3. 散布中、薬液が漏れないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行ってください。
    4. 蚕に対して影響を及ぼすおそれがあるので、養蚕で使用する桑葉にかからないようにしてください。
    5. 散布薬液の飛散による他の分野への影響に注意して、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意してください。
    6. 散布終了後は以下の注意事項を守ってください。
      • 使用後の空容器は放置せず、安全な場所に廃棄してください。
      • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。
      • 散布終了後、機体の装置は十分洗浄してください。また、薬液タンクの洗浄廃液は河川等に流さないでください。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。
    なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
安全使用上の注意事項
  • 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗してください。
  • 使用の際は不浸透性手袋などを着用してください。

魚毒性…使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

保 管…直射日光をさけ、なるべく低温な場所に密栓して保管してください。

混用事例集

製品の混用について詳しく確認できます。

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