農業向けソリューション

農業、それは最も大切な仕事

農業の現場が直面している課題の数々…
解決のカギは
「農業の進化」にあり

すべての人の命を今日までつないできた農業。その意味で、農業とは「世界で最も大切な仕事」と言えます。
ところが、急激な変化の波が農業に押し寄せています。
自然環境はもとより、生産者を取り巻く環境も激変、さまざまな課題に直面しているのです。

「世界で最も大切な仕事」をこれからも持続可能に。そのために必要なのは視点を変えて前に進むこと、つまり進化が求められているのではないでしょうか。 「世界で最も大切な仕事」をこれからも持続可能に。そのために必要なのは視点を変えて前に進むこと、つまり進化が求められているのではないでしょうか。

「世界で最も大切な仕事」には
こんな課題が山積しています。

農業が直面している問題は世界規模です。

2050年までに食糧生産量70%増加が必要
地球温暖化により多くの地域で食糧生産量が30%減少する恐れ
米国において1人の生産者が生産する食糧は1960年では25人分、2020年では155人分

日本の農業の「持続可能性」には、赤信号が点滅しています。

日本でも生産者の減少とともに高齢化が進んでおり、また耕地面積が年々減少していることが大きな問題となっています。

さらに、「みどりの食料システム戦略」では2050年までに以下のミッションが掲げられています。

化学農薬の使用量(リスク換算) 50%低減
化学肥料の使用量 30%低減
CO2 ゼロエミッション化

食料自給率は、先進国の中で最低水準です。

日本の食料自給率は38%(カロリーベース)。日本人の食事の洋食化に加えて価格の安い外国産の農産物におされ、自給率は先進国中で最低水準になっています。輸入が不安定になると食料品価格の高騰に直結するため、自給率の向上は急務となっています。

米自給率98%
大豆自給率26%
野菜自給率75%
果実自給率30%

多くの問題に直面する中で、より少ないリソースで収穫量をアップさせる。つまり、農業の持続可能性を維持するためには、新しい食糧システムの構築が急務です。

そこで不可欠なのが、農業の進化。最先端のテクノロジーと、それを積極的に取り入れる進取の気性ではないでしょうか。

BASFは、持続可能な農業のための取り組みを始めています。

BASFは持続可能な農業の実現を目指しています。
生産者の方々とのコミュニケーションを大切に、共にサステナビリティへの理解を深めて農業が直面する問題の解決に向けて尽力しています。

「農業の牽引役」として、以下のような目標を設定し、さまざまなソリューションを提供しています。

気候変動対応型の農業 -30% 2030年までに、生産される作物1トン当たりのCO2を削減 対象作物:小麦、大豆、米、キャノーラ、トウモロコシ 生産者が炭素効率性を高め、不安定な気象条件にも耐えられるよう支援します
持続可能なソリューション 7% 毎年サステナビリティに貢献するソリューションのシェア(売上ベース)を増加 ポートフォリオを体系的に推進し、生産者に提供する持続可能なソリューションの割合を年々増加させます
デジタル農業 4億+ヘクタール以上の農地に、2030年(2020-2030年累計)までにデジタル技術を導入 生産者が収益性を上げるとともに、環境への負担を減らすことを支援します
スマートスチュワードシップ(製品の適切な管理・使用) 安全に当社製品を使用することの徹底 人の健康や環境に影響を与える農作業事故ゼロを目指します
気候変動対応型の農業 -30% 2030年までに、生産される作物1トン当たりのCO2を削減 対象作物:小麦、大豆、米、キャノーラ、トウモロコシ 生産者が炭素効率性を高め、不安定な気象条件にも耐えられるよう支援します 持続可能なソリューション 7% 毎年サステナビリティに貢献するソリューションのシェア(売上ベース)を増加 ポートフォリオを体系的に推進し、生産者に提供する持続可能なソリューションの割合を年々増加させます デジタル農業 4億+ヘクタール以上の農地に、2030年(2020-2030年累計)までにデジタル技術を導入 生産者が収益性を上げるとともに、環境への負担を減らすことを支援します スマートスチュワードシップ(製品の適切な管理・使用) 安全に当社製品を使用することの徹底 人の健康や環境に影響を与える農作業事故ゼロを目指します

BASFは、農業生産をサポートする
ソリューションやサービスを提供しています。

xarvio®

栽培管理支援システム
xarvio®(ザルビオ®
フィールドマネージャー

誰でも簡単にスマート農業が始められる、栽培管理支援システム。衛星画像×AI分析でスマート農業の初心者から上級者までサポートします。

  • 播種から収穫までをサポート
  • 最適な肥料コントロールにより収量アップ
  • 農薬の使用量を削減し、コストダウン
  • 生育状況がリモートで確認できるため、作業が効率化
  • 病害リスクのアラート機能付きで迅速な対応が可能

栽培管理支援システム
xarvio®(ザルビオ®
フィールドマネージャー

xarvio®

誰でも簡単にスマート農業が始められる、栽培管理支援システム。衛星画像×AI分析でスマート農業の初心者から上級者までサポートします。

  • 播種から収穫までをサポート
  • 最適な肥料コントロールにより収量アップ
  • 農薬の使用量を削減し、コストダウン
  • 生育状況がリモートで確認できるため、作業が効率化
  • 病害リスクのアラート機能付きで迅速な対応が可能

農家の長年の経験、勘が入り、
デジタルソリューションは5~10年後
すごい進化を遂げると想像しています。

水稲生産者

生育の状況に応じて施肥量を調整できるので、
コストを下げ、収量を上げることができます。

大豆生産者

気象の変化に対応できたり、
生産者の経験不足を補ってもらえたりします。

JA職員

圃場や栽培の状態を把握できるので、
高い収益を実現できると考えています。

水稲生産者

2023年 上市製品 セフィーナ®DC バサグラン・エアー1キロ粒剤

安定した作物生産を支える製品ラインナップ
農薬

作物に発生する病害、害虫、雑草を防除し、収量ロスを防ぐ農薬。BASFはサステナビリティのコンセプトに基づく研究開発を推進し、継続して新しいイノベーションを生み出しています。

  • 新しい作用機構の有効成分の製品を次々に上市
  • 生産効率を向上させながら、環境負荷を低減し、より良い農業生産を実現
  • ドローン散布による適所散布など、スマート農業と親和性の高い製品群

安定した作物生産を支える製品ラインナップ
農薬

2023年 上市製品 セフィーナ®DC バサグラン・エアー1キロ粒剤

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  • 新しい作用機構の有効成分の製品を次々に上市
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  • ドローン散布による適所散布など、スマート農業と親和性の高い製品群
minorasu

農業経営支援情報
minorasu

栽培のこと、資金のこと、人のこと、流通のこと。農業経営に役立つ情報を提供し、「農業経営のノウハウを学びたい」、「農業経営をより効果的に実践したい」といった、生産者の皆さまのお悩みにお応えします。

  • ユーザー数*は月間60万人以上
  • 2023年6月より会員サービスを開始
  • 農業経営者の人物伝や収量アップに成功した生産者のケーススタディなど充実したコンテンツを提供
  • 2023年8月からは「komeney 米で儲ける方程式」(水稲生産者向け農業収益最適化)の新情報サービスを開始

*延べユーザーベース

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イノベーションを、
BASFが本社を置くドイツから世界へ。

BASFはイノベーションの開発に注力しており、日本を含む各国の生産者に最新のテクノロジーをいち早く提供できるよう努めています。

Axalion® Revysol® xarvio® HEALTHY FIELDS

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農業、それは最も大切な仕事。これからも、今まで以上に。 農業、それは最も大切な仕事。これからも、今まで以上に。

農業、それは
最も大切な仕事。
これからも、
今まで以上に。

気象の変動に柔軟に対応すること。

環境への負荷を最小限にすること。

土地やリソースが限られる中で作業効率とともに収量をアップさせ、安定した収入を確保すること。

これらは、生産者の希望であると同時に、これから新しく生産者を目指す人の光にもなります。

農業は、進化します。

農業の進化は、食べることで生かされているすべての人の未来がかかっています。

「最も大切な仕事」が直面している問題はあまりにも大きいですが、「まずは一歩」の気持ちで、ご一緒に取り組んでいきませんか。

農業は進化する。
その兆しは全国に
広がっています。