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農業向けソリューション

パワーガイザー<sup>®</sup>液剤

パワーガイザー<sup>®</sup>液剤はBASF社が開発しイミダゾリノン系の除草成分イマザモックスアンモニウム塩を有効成分とする豆類用除草剤であずき・いんげんまめ・だいず・えだまめに登録があります。
雑草が出てから散布できるため、散布時期を逃すことなく、余裕を持って効率的そして効果的に散布作業が行えます。タニソバ、スカシタゴボウをはじめとする一年生広葉雑草の発生始期から2葉期までの処理で高い除草効果を示します。(効果発現から枯死まで、やや日数を要します)。
豆類作物が本剤を容易に代謝分解し解毒するため、一時的に黄化等が発生することがありますが、その後の生育には影響が認められません。

パワーガイザー®液剤

除草剤

  • 有効成分: イマザモックスアンモニウム塩 - 0.85%
  • 補助成分 ポリ(オキシエチレン)=アルキルエーテル(PRTR・1種)‐5.0%
  • 登録番号: 第20023号
  • 性状: 淡黄色澄明水溶性液体
  • 毒性: 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
  • 有効年限: 5年
  • 包装: 500mℓ×20本/3ℓ×6本
  • ®:BASF社の登録商標
適用病害・使用方法
パワーガイザー<sup>®</sup>液剤の特長

雑草が出てから散布できるため、散布時期を逃すことなく、余裕を持って効率的そして効果的に散布作業が行えます。

タニソバ、スカシタゴボウをはじめとする一年生広葉雑草の発生始期から2葉期までの処理で高い除草効果を示します。(効果発現から枯死まで、やや日数を要します)

有効成分であるイマザモックスアンモニウム塩は、一年生広葉雑草に対して低薬量で極めて高い活性を示します。

豆類作物が本剤を容易に代謝分解し解毒するため、一時的に黄化等が発生することがありますが、その後の生育には影響が認められません。

効果・薬害等の注意事項
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 本剤は著しい低温下では凍結、分離することがあるので、散布液調製時には解凍を確認した後よく振ってから使用してください。
  • 展着剤は加用しないでください。
  • 有機リン系殺虫剤またはイネ科雑草処理除草剤との10日以内の近接散布は、薬害のおそれがあるのでさけてください。
  • 本剤は雑草の発生始期から2葉期にかけて高い効果を示すが、雑草の生育が進むと除草効果が低下するので、使用時期を失しないように散布してください。
  • 砂土では使用しないでください。
  • 砕土や整地はていねいに行い、種子が露出しないように覆土はできるだけ均一、厚めに行ってください。
  • 土壌が極端に乾燥している場合には、効果が劣るおそれがあるので適湿な時に、均一に散布してください。
  • 処理後に降雨が予想される時には使用をさけてください。
  • 初生葉期以降の散布では一時的な薬害の発生することがあるが、その後の生育には影響しません。
  • 散布に当たっては、他作物に飛散しないよう十分注意して使用してください。
  • 畦間散布を行う場合、薬液が作物に飛散すると黄化症状の薬害を生じるおそれがあるので、作物に飛散しないように注意してください。
  • 散布器具、容器の洗浄水および残りの薬液は河川等に流さず、空容器等は圃場に放置せず適切に処理してください。
  • 本剤の使用に当たっては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
安全使用上の注意事項
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 本剤は皮ふに対して弱い刺激性があるので、皮ふに付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 散布の際は、保護眼鏡、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
  • 作業時に着用していた衣服類は他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。

保 管…直射日光をさけ、食品と区別して、低温な場所に密栓して保管してください。

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