ミツバチと農薬の影響に対するBASFの姿勢
ミツバチと農薬製品はどちらも、農作物の生産において重要な役割を果たしています。持続可能な農業という、より幅の広い枠組みのなかで、責任を持って正しくBASF製品を使用すれば、養蜂との共存が可能になるとBASFは考えています。
BASFはハチの健康を第一に考え、以下の活動を行っています。
- 研究プロジェクトをサポートし、ミツバチのコロニーにおける死滅率の増加原因を調査
- ハチの害虫、病原体、病気を防除する新製品の開発
- ハチや昆虫、その他野生種の栄養資源を促進して、生息環境の質やハチの健康を向上させる、生物多様性プロジェクトをサポート
BASFの農薬製品は、ミツバチを含めた環境に悪影響をもたらすことのないように、長年にわたり広範かつ厳しい試験を行っています。規制基準を満たすか、それを超える形で試験は行われています。規制当局は製品販売を許可する前に、このような研究を慎重に評価します。また、遺伝子組み換え作物に関しては、開発、試験、認可システムの一部としてミツバチの保護が取り入れられています。
規制要件に加え、BASFではプロダクト・スチュワードシップの対策を定義・実施しており、ミツバチの保護に貢献しています(適切なラベル付け、トレーニング、正しいアプリケーション技術など)。
BASFは主要パートナーとして、養蜂協会や研究機関、公的機関とともに、ハチの健康をサポートする共同の取り組みをサポートしています。