アグロソリューション事業部ブログ アーカイブ
“彼の名は。” 名も知らない虫たち ⑬
朝露に濡れるイネの葉も、ヒグラシの声を背景に夕陽に染まる水田の水面も、田園風景はなぜか日本人の心をホッとさせる雰囲気があります。
ところがこの時期、ベトナム辺りから中国大陸経由でジェット気流に乗ってここに飛んでくるヤツがいます。稲作の生産者さんにとっては毎年気の抜けない、そう、彼の名はトビイロウンカ。
“彼の名は。” 名も知らない虫たち ⑫
本シリーズは、年明けから月2回のペースでお届けしておりますが、いつの間にか12回目を迎えるまでになりました。最近は似顔絵も1枚描くのに1時間近くもかかるくらいガッツ入ってきています。コメントについても、できる限りブログならではのものにしたいと思います。引き続きどうぞよろしくお願いします。
今回の彼の名は、ハスモンヨトウ。毛がないケムシみたいなやつです。
“彼の名は。” 名も知らない虫たち ⑪
いきなりですが、読者のみなさん「アザミウマ」って虫の名前を聞いたことありますか?
「アザミ」って花はご存知の方も多いでしょうが、「ウマ」って何?
まさか暴れん坊将軍がまたがってるあの馬のはずがありません。
いや実は、アザミウマのウマはあの馬だそうです。
“彼の名は。” 名も知らない虫たち ➉
私が子供の頃、農業を営むおじいちゃんによく言われたことがあります。
『人のためにしっかり働き、家族を養える立派な男にならなくっちゃだめだ』と。
今回紹介するのは、まさにその真逆の害虫です。
“彼の名は。” 名も知らない虫たち ⑨
前回、強烈なニオイを発して身を守る農業害虫、オオトゲシラホシカメムシを紹介しましたが、今回は、“擬態”という技を使って身を守る害虫を紹介します。
彼の名は、コスカシバ。スカシバの仲間です。
“彼の名は。” 名も知らない虫たち ⑧
身を守る手段として強烈なニオイを発する生き物はたくさんいます。
虫の世界でも“カメムシ”はそれなりに有名ですよね。
今回紹介するのはこのカメムシの仲間です。
“彼の名は。” 名も知らない虫たち ⑦
今回の第7弾も、小さい吸汁性害虫です。
前回紹介したアブラムシと同じように、いろんな作物につく微小な吸汁性害虫ですが、似顔絵にあるようにアブラムシよりグロテスクではないです。絵では表現しにくいんですが、シルクのようにやや透き透った純白の翅はとてもきれいで、まるでウエディングドレスのようにも見えます(💦)。
“彼の名は。” 名も知らない虫たち ⑥
前回は少し趣向を変えて、一般的には誤解されがちなシロアリを取り上げてみましたが、今回第6弾は、また名も知らない害虫に戻りたいと思います。
今回からは、小さい吸汁性害虫をいくつか紹介したいと思います。
彼の名は、アブラムシです。地域(私の生まれた三重県津市ではそうです)によっては、ゴキブリのことをアブラムシというところもありますが、全く別の生き物です。
“彼の名は。” 名も知らない虫たち ⑤
嫌われ者の農業害虫にスポットを当てる “彼の名は。” 名も知らない虫たちシリーズが第5弾となりました。
今回は、これまでと少しテイストを変えて🐜シロアリ🐜を紹介します。
『おいおいシロアリは農業害虫じゃないんじゃないの?』と思われる方が多いと思います。そこで彼らのイメージがちょっと変わるエピソードも交えてお話ししたいと思います。