農薬

“彼の名は。” 名も知らない虫たち ⑭

“彼の名は。” 名も知らない虫たちシリーズも、今回で14回を迎えました。

さて、本日紹介するのはこちら。

彼の名は、マメコガネ。漢字をあてるなら“豆黄金”でしょうか?体長8-15mmほどの小型のコガネムシです。
日本の在来種で緑色と赤銅色に輝く景気のよさそうなキレイな昆虫です(色が表現できなくて残念です)。
これまで紹介した農業害虫の中でも比較的大きく、カブトムシやクワガタムシに近い仲間であることから馴染みやすく、近くにいてもそれほど気嫌いすることもなさそうなイメージですね。

ところが、彼の英名はジャパニーズビートル(Japanese Beetle)、西野ジャパンと、ネイマール率いるブラジルを破ったベルギーのサッカーチームが “赤い悪魔” と呼ばれているように、海外では日本からの “小さな侵略者” と恐れられています。アメリカのミネソタ州あたりでは、毎年夏になると大発生し、トウモロコシなどに甚大な被害を出しているようです。

成虫による葉の食害だけでなく、土の中の幼虫も根を食べるため、タチの悪い害虫として世界中で忌避されています。特に厄介な土中に潜む幼虫防除のためには、いくつかの殺虫剤が販売されてますが、防除は簡単ではありません。

こんな彼らですが、実は小規模な家庭菜園やポット植え植物であれば、案外お手軽な防除方法があるんです。
例えば、百均でも買えるバークチップ。これをポットやプランターの作物の株元に敷きつめても効果があるようです。実際に我が家ではブルーベリーをそうやって栽培しています。小さな侵略者にお困りのみなさんは、ぜひお試しください。

14回を数えた “彼の名は。” 名も知らない虫たちシリーズは、今回で一旦最終回にさせていただきます。

これまでお付き合いいただきました読者のみなさん、どうもありがとうございました。

また別のテーマでこのブログ上でお会いできればと思います。

開発部:瀬古

 

 

 

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