農薬

シロアリ防除薬剤「ターミドールHE」11月24日(金)上市

環境緑化製品 |

この11月24日(金)に上市される「ターミドールHE」は、「ステルスSC」に続く、BASFの土壌処理用のシロアリ防除薬剤です。本剤は、農薬・動物薬・衛生害虫防除などに幅広く使われている、フィプロニルを有効成分としております。またその製剤も、BASF独自の技術に由来するユニークな製剤です。

この有効成分と製剤技術から、本剤は下記の特長があります。

①シロアリに対して、安定した効果と優れた残効性

②本剤の土壌処理後、強固な土壌処理層を形成し、シロアリを防除

③非忌避性等によりコロニーまで防除
薬剤に接したシロアリから他のシロアリに有効成分が広まり、その殺虫効果が伝播してコロニー全体のシロアリまで根絶します(これを弊社では「トランスファー効果」と呼んでおります)

④高い安全性
本剤は蒸気圧が低く、揮発性も低い薬剤です。またホルマリン等VOC規制物質を含みません

特に②と③が、本剤の強調すべき点です。

②について、有効成分は土壌に吸着しやすい性質を持っております。そのまま処理すると、土壌表面には多く分布しますが、その下層では分布が少なくなります。ターミドールHEは、その有効成分が補助成分にくるまった状態です。よって、処理後土壌に吸着されず下層に移動しますが、そのくるまった状態から有効成分が放出されて土壌に吸着されます。それにより、有効成分がシロアリの生息域に対して均一に、かつ広く分散した処理層を形成します。逆に、そのように土壌下層に広がることから、地下水などへの影響を懸念されますが、弊社の試験結果から、地下30cm以下にはほとんど有効成分が検出されませんでしたので、地下水などへの懸念は不要です。

③について、シロアリはアリやハチと同様に社会性昆虫であります。互いに接触することで情報交換をしています。
ターミドールHEは忌避性がなく、遅効的です。シロアリは、薬剤に接するとその薬剤をコロニーの他の個体に伝播し、コロニー内のシロアリは防除されます。一見、シロアリを寄せ付けない忌避性や、すぐに防除する即効性が望ましいと思われますが、シロアリの社会性という点を考慮すると、本剤の非忌避性・遅効性はコロニー全体の防除という点でメリットがあります。

これ以外にも、ターミドールHEにはいろいろなメリットがあります。ぜひ本製品でシロアリを防除して、大切な家屋を守ってください。

環境緑化製品部:吉田

 

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