最近一段と秋っぽくなってきましたが、皆さんの地域ではいかがでしょうか?
先日いつもの格好で出張へ行ったら、そこはもう「寒くて寒くて」訪問先の方々に「寒くない?」と心配されてしまいました。お出かけされる時は、着る物にお気をつけ下さい。
さて、私の中で和梨の代表品種といえば「幸水」、ついで「豊水」、「20世紀」などといった感じなのですが、以前訪問した先で「あきづき」という品種を聞きました。
桃の「あかつき」と呼び名が非常に良く似ています。
その時は、時期が早く実物を見る事が出来なかったのですが、先日別の訪問先で実物を見る事ができました。
写真は「あきづき」の規格外品を購入した写真です(欲張りなので、大きいのを選んでしまいました)
この中に1つ 幸水があるのですが、わかりますか?
正解は「右上にのっかっている梨」が幸水です。
ここで「あきづき」の由来、特徴を書きます。
「あきづき」は、茨城県つくば市の農研機構果樹研究所で「新高」と「豊水」を交配してできたものに「幸水」を掛けあわされた赤梨で、2001年に品種登録されたそうです。名前は収穫期の「秋」と、果実が丸く「月」のように見えることからつけられたそうです。
収穫される梨は、500g以上の大型になるものが多いようで、だいたい9月下旬頃から収穫、出荷が始まるそうです。
果肉は非常にジューシーで、二十世紀梨を思わせるほど多汁との事。糖度自体は12~13度ほどの物が多いようですが、酸味が少なく、その分甘みが強く感じられるとの事。
訪問した際、「あきづき プレミアム品」とでもいいましょうか、予約されていたお客様へ発送する準備中でした。
1つ1つを和紙で包んで梱包していました。
是非、写真をお願いしますと言う事で「中身なしの箱」と一緒に撮影させて頂きました。
さすがに「中身ありの箱」を持って撮影は気が引けましたので…(笑)
最後に、梨に使用できる弊社剤はこちらになります。
東北営業:雨宮