農業向けソリューション

WHOが推奨!BASFの殺虫剤を使用した蚊帳

お知らせ |

マラリアのない世界へ - BASFの殺虫剤を使用した蚊帳がWHOの推奨を受けました。

みなさんは、世界中で年間72万5000人もの人々が、蚊を媒介した感染症にかかり亡くなっているのをご存知ですか?ジカ熱、デング熱、マラリア。いずれも、蚊に刺されることで起こる感染症です。

特にマラリアについては、いまだに多くの国で深刻な脅威であり、5歳以下の幼い子どもや妊婦などがより高い感染の危険性にさらされています。さらに、既存の殺虫剤に耐性を持つ蚊の増加も大きな問題となっていました。そのような状況のなか、BASFは、長期にわたり感染症を防止する新しい公衆衛生の手立てを模索してきました。

そしてついに、先月、BASFの殺虫剤を使用した新しい蚊帳Interceptor® G2がWHOに推奨されることになりました。マラリア予防に役立つ殺虫剤の新製品がWHOの推奨を受けるのは、約30年ぶりとなります。

InterceptorG2 は、BASFと、虫が媒介する感染症の予防を目的として設立された非営利団体「イノベーティブ ベクター コントロール コンソーシアム(IVCC)」、ロンドン大学衛生学・熱帯医学大学院(London School of Hygiene and Tropical Medicine)との長期にわたる協業により開発されました。殺虫剤の有効成分クロルフェナピルで処理した蚊帳で、長期間の殺虫効果を持続し、感染症の原因となる蚊の侵入を防ぐことができます。

BASFはこの新しい蚊帳の年内の提供開始を目指しています。私たちは、Interceptor® G2がマラリアのない世界を作る大きな一歩につながると信じています。

8月20日は「世界 蚊の日(WorldMosquitoDay)」。みなさんもこの機会に、ぜひ蚊とその感染症について学んでみてはいかがでしょうか?

▼感染症に対するBASFの取り組みはこちら。
https://on.basf.com/co-malaria

▼厚生労働省 蚊媒介感染症について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164483.html

 

コーポレートアフェアーズ本部:北原

 

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