製品情報 | 2016.09.27
小麦の植物成長調節剤のサイコセルは、日本では1984年3月に登録を取得して以来、長年にわたって小麦の生産者にご利用いただいております。
節間長を短くすることで倒伏を軽減し、収量の増加・品質向上に貢献してきました。
BASFドイツのリンバーガーホフ研究所は、昨年100周年を迎えましたが、その中で歴史あるサイコセルについても紹介がありました。
サイコセルは1962年から開発が始まり、1964年に「サイコセル」という名称で上市されたそうです。当時は初めに肥料として特許を申請したそうです。
また1965年当時の広告記事も紹介されております。
当時の広告内容も「サイコセルは小麦の茎を短くして丈夫に育てます」というキャッチコピーとともに、倒伏軽減による収穫の作業を改善することを強調しております。
この様に、サイコセルは50年以上にわたって、小麦の生産者に貢献してきました。
長年皆様方からご愛顧をいただいているサイコセルですが、昨年サイコセルPROという新しい製剤に代わりました。
引き続き、重要な生産資材として、より多くの皆様にお使いいただきたいと存じます。
マーケティング部:吉田