バイオテクノロジー | 2016.08.19
ポケモン?コナン?TM revolution?
それらも正しいですが、実は2016年は、「遺伝子組換え作物の商業栽培」がはじまって20周年になります。
1996年にアメリカやカナダなど数か国、合計170万ヘクタールで始まった商業栽培は、2015年には28か国、1億7,970万ヘクタールと、100倍以上に拡がっています[1]。これは、世界の農地面積[2]の実に13%、日本の国土面積のおよそ4.8倍に相当します。
これだけ多くの国々で栽培されていますので、当然日本にも輸入されています。
実は、日本が輸入する年間穀物量(約3,100万トン)の半分以上は遺伝子組換え作物なのです[3]。そして、食用油、しょうゆ、でんぷん、コーンシロップ、家畜の飼料などに利用されています。知らない方も多いかと思いますが、遺伝子組換え作物は、既に私たちの食生活に欠かせない存在になっているのです。
より詳しい情報については、弊社も加盟しているバイテク情報普及会のホームページもご参照頂ければと思います。
バイオテクノロジー担当:柳川
[1] ISAAA(国際アグリバイオ事業団)年次報告書(英語、日本語)
[2] FAOSTAT, Arable land in 2013
[3] 財務省貿易統計、農林水産省、ISAAA Brief 46: Global Status of Commercialized Biotech/GM Crops: 2013