水稲 | 2016.07.27
バサグランはもう「古い剤」と言われることがあります。ずっとある「古い剤」はしばしばロングセラー。
そんな「古い剤」には、実は毎年新たに出会う、ユーザーの方々がたくさんいらっしゃいます。
先代から稲作を引き継いだ方、水稲栽培を新たに始めた方、やっぱりバサグランを使ってみようということになったなど、購入の動機は様々。
ご本人達にとっては「新しく使う剤」ということ、その意味では新製品の農薬と違いはないのです。
一方では、年に1回か2回しか使わないので基本的な使用法や、今年の条件での使用について問合せをしてこられるバサグランのユーザーも、少なからずいらっしゃいます。
どちらの方々にしても、「これより後には雑草を残したくない」という気持ちがひしひしと伝わってきます。受ける側も自然と、「是非うまく使って欲しい」となる。
うまく使ってもらって、この「古い剤」の新たなファンになってくれたら、それに越したことはありません。
開発登録部:渡部