Q. 農業を始められたきっかけをお教えください。

A. 実家が農家で、会社員をしながら親の農作業を手伝っていましたが、畑の規模が大きくなったので41歳の時、専業で従事することにしました。農業は大変だというイメージを持っていましたがいろんな人に聞きに行ったり教えてもらったりするうちに、自分なりのやり方で収量がとれるようになり、面白いなと思い始めました。

Q. 農業のどのようなところに、魅力・やりがいを感じていらっしゃいますか？

A. 食べるものを作っているということに大きなやりがいを感じます。自分が作った作物を出荷して「良い出来ですね」と取引先から評価されることが、嬉しいです。農産物を通じて様々な人と知り合い、自分の作ったものを評価してもらえるのが一番楽しいです。

Q. お仕事の中で大切にしていること、心がけていることをお教えください。

A. 農作物の生育をこまめに自分の目で見て判断するようにしています。作物をちゃんと見て、管理をしていくことで、肥料や農薬の経費を下げていけると思います。近隣の生産者仲間と情報交換をして、病虫害の対処法や雑草の防除方法のアイディアを集めるようにしています。

Q. ご利用いただいているBASFのソリューションをお教えください。

A. 水稲にBASFバサグラン^®粒剤、大豆にバスタ^®液剤、BASF大豆バサグラン^®液剤、小麦にイントレックス^®フロアブルやサイコセル^®PRO、にんにくにゴーゴーサン^®乳剤やシグナム^®WDGなどを活用しています。どれも管理に欠かせない農薬です。

Q. 今後の展望や夢を教えてください。

A. 毎年同じことを繰り返すのではなく、新しい作物や品種にチャレンジして、新しいことにいつも挑戦しているので、本当にこの数年ずっと楽しいです。「これを作ったら面白い」「来年はこの作物をこうやって作ってみようかな」と、自分で考えながら取り組むことで、これからも1年1年を楽しく過ごしたいです。