農業が、好きだから。農業、それは最も大切な仕事
私たちBASFは、農業が地球上で最も大切な仕事であると考えています。
農業者の方々とのコミュニケーションを大切に、農業の現場が直面している課題の解決に向けて尽力しています。
#農業、それは最も大切な仕事

【47のユーザーボイス】
農業、それは最も大切な仕事。
全国47都道府県で「xarvio® FIELD MANAGER(ザルビオ® フィールドマネージャー)」を活用している農業従事者の「今の声」をお届けします。
今回は、第25回 鳥取県 「農事組合法人 大山カラス天狗」の矢田 孝志さんです。
Q. 農業を始められたきっかけを教えてください。
A. 実家が農業を営んでいましたが、私は10年ほど前まで普通のサラリーマンをしていました。農業離れが進む中、「何とかしてこの地域の農業を守らなければ」という気持ちもあり、就農しました。最初は親と2人でやっていましたが、限界を感じて集落営農に入りました。
Q. お仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
A. 従業員や地域への還元を大事にしています。この地域は中山間地にあり、利益を出しにくい環境ですが、みんなで頑張ろうという思いがあります。地域の未来も守るためには、従業員の力も必要です。そこで、「食と地域と未来のために」というスローガンを掲げ、地域と従業員を大事にしながら経営しています。
Q. 現在、お仕事上で課題になっていることは何でしょうか?
A. 5年先にこの地域でどれほどの耕作放棄地が出るのか予測がつかないことです。現在は(集積化された農地が)45ヘクタールあり、今年か来年には50ヘクタールを超える見込みです。積極的に集積化を進めるつもりではないのですが、「管理してほしい」と頼まれるので対応しています。5年後に100ヘクタールまで拡大すると、それに対応できる人材やコストが必要になります。少しずつ増えるのであれば、計画的に機械を導入するなど対策がとれますが、集積化のスピードが速いので対応が追いつかないのが課題ですね。
Q. xarvio® FIELD MANAGERは、どのようなことにお役立ていただいていますか?
A.これまでは勘に頼って作業していた部分がありましたが、「本当に正しいのか、ザルビオを使って答え合わせをしよう」という気持ちで導入しました。その結果、意外と自分の勘が当たっていることがわかったんです。「これはいいな」と思い、導入1年目から全圃場を登録しました。その後、ザルビオの可変施肥マップと連携できるGPS付き側条田植え機を購入しました。可変施肥のおかげで昨年の収量は前年比で約12%上がり、収益性は大きく改善しました。ザルビオは少しパソコンの知識があれば簡単に使えますし、田植え作業の手間も省けるので助かっています。
Q. 今後の展望や夢を教えてください。
A. 従業員をどんどん増やしていきたいです。農業や地域を守るためには、人材が不可欠です。どれだけデジタルが発達しても、それを使うのは人間ですので、人材を確保して育てていかなければいけません。作物を育てる以上に、人を育てることは難しいですが、それぞれの個性を活かすことが大切です。楽しく、みんなで地域を守りながら農業ができたらいいなと思います。
【農業、それは最も大切な仕事】
https://crop-protection.basf.co.jp/
#BASFアグロソリューション #BASF #農業 #xarvio #ザルビオ #農業それは最も大切な仕事
#47のユーザーボイス

【47のユーザーボイス】
農業、それは最も大切な仕事。
全国47都道府県でBASFのソリューションを活用している農業従事者の「今の声」をお届けします。
今回は、第5回 山形県 高橋 誠さんです。
Q. 農業を始められたきっかけを教えてください。
A. 祖父が水稲の専業農家をしていたので、幼い頃から手伝いをしていました。10代の頃、祖父がトラクターを修理に出した後、「コンピューターが更新されて、使い方がわからなくなったから見てくれ」と頼まれ、私がトラクターに乗って作業をするようになったんです。それ以降、他の機械もすべて使うようになりました。
Q. お仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
A. 作業を適期に行うことです。1年間の予定を立て、「この時期にこれをやろう」と決めた計画に沿って進めるようにしています。昨年から経営を完全に引き継いだことで、最終的にお米を食べてくださるお客さまのことを常に思い浮かべながら栽培するようになりました。「良いものを作れば喜んでもらえる」と思い、消費者目線を大事にしています。
Q. 使用しているBASFのソリューションがあれば、どのようなことに貢献しているか教えてください。
A. 水稲にバスタ®、大豆にプロールプラス®とパワーガイザー®を使っています。バスタ®は少量散布が可能で、よく効きます。他の製品ではもう少し多くの量の薬剤を使わないといけないので、バスタはコスト面でも良いと感じます。また、プロールプラス®は持続性が高く、パワーガイザー®は雑草管理に非常に役立っています。
Q. xarvio® FIELD MANAGERは、どのようなことにお役立ていただいていますか?
A. 新しいスタッフを雇ったり、農業未経験者に教えたりするときに非常に便利なツールだと思います。例えば、ザルビオではリモートセンシングの結果をもとに圃場の状況が色分けされて表示されます。ですから、「田んぼの状態はこうなっている」と、誰にでもわかりやすく説明できます。これから農業を教える人にとって、最高のツールだなと思っています。
Q. 今後の展望や夢を教えてください。
A. 臨機応変で小回りが利く事業主であり続けたいです。お客さまから「これを頼みたいんだけど、何とかできないか」と相談されたときに、「うちは無理です」と断るのではなく、できるだけニーズに応えていきたいと思います。そのためには、常に少し余力を残しておくことが目標です。また、農業の魅力を人に伝えられる存在でありたいです。農業には様々な団体や組合があり、それらに所属することで多くの人と繋がれます。思い切って飛び込んでいけば道が開けますので、農業未経験の方々にもぜひチャレンジしていただきたいと思います。
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#47のユーザーボイス

【47のユーザーボイス】
農業、それは最も大切な仕事。
全国47都道府県でBASFのソリューションを活用している農業従事者の「今の声」をお届けします。
今回は、第6回 和歌山県 山ノ内 利浩さんです。
Q. 農業を始められたきっかけをお教えください。
A. 5年前にJAの営農指導員から農家になりました。父親が高齢になり、このままでは家の農地が耕作放棄地になってしまう恐れもあり、若いときに農業にもっと取り組んでみたかったからです。みなべ町は日本一の梅産地で梅の栽培が400年以上続いており、「誰かが継がなければ」という思いもありました。地域の産地を守りたいという気持ちを持って、現在は、梅と豆を栽培しています。
Q. お仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
A. 土作りはもちろん、適期に防除を行い、品質の良いものを作ることを大切にしています。どんなことでも、基本がしっかりしていなければ応用が利きません。そのため、まず基本をしっかり学び、それを応用してより良いものを作ることが重要だと考えています。農業を始めて改めて、「基本が大事だな」と実感しています。
Q. 現在、お仕事上で課題になっていることは何でしょうか?
A. 梅の収穫時期は、最も忙しい2週間がピークになります。その期間に人手を確保するのが大変です。雨が降ろうが、台風が来ようが、放置すれば腐ってしまうので、毎日収穫しなければなりません。同じ時期にどの農家も人手を必要とするため、作業員を探すのが難しいんです。人手が足りない場合は、ツテを頼りに連絡して、なんとか集めています。また、この地域は急傾斜地が多く、剪定作業も大変です。梅の木は全部で600本ほどあり、1本につき1時間ほどかかるため、単純計算でも600時間の作業が必要になります。
Q. 使用しているBASFのソリューションがあれば、どのようなことに貢献しているか教えてください。
A. 梅にはデラン®フロアブル、豆にはカンタス®ドライフロアブルを使っています。以前、梅に病気が発生して品質が悪くなったことがありましたが、デランを使い始めてからは、それがなくなりました。また、農薬登録の変更により、散布回数が「収穫45日前までに1回(以内)」から「14日前までに2回(以内)」となり、より使いやすくなりました。ですから、この2回は必ず使っています。価格も手ごろで効果も高く、おかげで品質も上々です。梅生産にデランは欠かせません。
Q. 若手生産者、就農を考えている方にメッセージをお願いします。
A. 農業の魅力は、自分で考え、自分のペースで仕事ができることだと思います。サラリーマンのように上司の指示を受けて動くのではなく、自分で計画して実行し、経営する面白さがあるのではないでしょうか。自分の判断でなんでもチャレンジできます。もちろん、失敗すればその責任は自分に返ってきますが、人に言われたからではなく、自分で考えて行動し、失敗から学びながら改善を重ねていく。それを続けていけば、きっと良いものが作れるようになると思います。
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#BASFアグロソリューション #BASF #農業 #xarvio #ザルビオ #農業それは最も大切な仕事
#47のユーザーボイス

【47のユーザーボイス】
農業、それは最も大切な仕事。
全国47都道府県で「xarvio® FIELD MANAGER(ザルビオ® フィールドマネージャー)」を活用している農業従事者の「今の声」をお届けします。
今回は、第26回 宮城県 面川 大明さんです。
Q. 農業を始められたきっかけを教えてください。
A. 大学で建築分野を学び、東京の建築会社で働いていました。もともと兄が家業を継ぐ予定で就農していたのですが、辞めることになり、私がUターンして戻ってきました。我が家は50ヘクタール規模の農家なので、辞めてしまうと、地域の農業に深刻かなと思ったからです。農業を通じて「地域を維持する、故郷を守る」という気持ちで始めました。
Q. これまでで一番大変だったのは、どのようなことですか。
A. 農業経営のノウハウがなかったので苦労しました。例えば、農業界に入った際、原価が計算されていないことに違和感がありました。そこで、税理士や先輩の農業経営者の方々にご指導いただきながら、経営を学び、改善に取り組んでいきました。
Q. お仕事をする上で大切にしていることは何ですか。
A. 「地域の農業を守る」という意識を念頭に置いています。また、情報収集も重要だと思っています。東京などで開催されるイベントに参加して新しい情報を取り入れたり、農作物が消費される現場を見たりすることで、市場の動向やニーズを把握するように努めています。
Q. xarvio® FIELD MANAGERは、どのようなことにお役立ていただいていますか?
A. コストダウンを目的にザルビオを導入し、昨年は試験的に一部の圃場で可変施肥を行いました。ドローンで、生育の良い部分には追肥せず、悪い部分だけ追肥を行った結果、全面追肥した部分と収量は変わらず、約5%の減肥効果がありました。その他、ザルビオの効果を感じたのは生育ステージです。昨年は県内でかなり刈り遅れの傾向がありました。通常の収穫時期より前にザルビオで生育ステージが進んでいたので実際に圃場を見に行ったら、もう刈り取れる状態になっていたんです。おかげで刈り遅れもなく適期に刈れて、品質も保てたので助かりました。
Q. 就農を志す人にアドバイスをお願いします。
A. 経営者の視点を持つことが重要です。もちろん安定して良い品質の農産物を作ることが大前提ですが、それに加えて、これからの農業は経営者の視点を持つ必要があると思います。そういう意味でも、ザルビオなどを使うと色々なチャレンジができるのではないでしょうか。最近では天候が非常に不安定で、想定外のことが起こりうる世の中になっています。そんな中、こういったデジタル技術がサポートしてくれる状況はありがたいですね。新しいものを取り入れつつ、みなさんと一緒に地域の農業を守っていけたらいいなと思います。
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#47のユーザーボイス

【47のユーザーボイス】
農業、それは最も大切な仕事。
全国47都道府県で「xarvio® FIELD MANAGER(ザルビオ® フィールドマネージャー)」を活用している農業従事者の「今の声」をお届けします。
今回は、第27回 福井県「株式会社田んぼの天使」井上 高宏さんです。
Q. 農業を始められたきっかけを教えてください。
A. 大学時代、一人暮らしをしていたときに実家で作っている有機米を送ってもらっていました。あるとき米が切れ、スーパーで有機米を探しましたが高価で買えず、実家の米のありがたみを感じたんです。その後、民間企業に就職しましたが、農業の担い手が減少していることもあり、「地元の若者が一念発起しなければ」と考えるようになりました。そして、26歳で脱サラし、農業を始めました。現在は、36ヘクタールの農地で水稲を栽培しています。
Q. これまでで一番大変だったことはどのようなことですか。
A. 就農2年目の大雪の日、大阪のお客様向けに農舎で精米していたときのことです。ふと外を見ると、雪の重みで育苗用のハウス3棟が全部潰れていたんです。ハウス内の機械の一部は押しつぶされて使い物にならなくなり、かろうじて救出できたものもありました。倒壊したハウスを撤去するのに時間がかかり大変でしたが、多くの方に助けていただき乗り越えることができました。
Q. 現在、お仕事上で課題になっていることは何でしょうか?
A. 中山間地域にあるため、小さな田んぼが点在しており、移動に非常に時間がかかります。地域の高齢化が進み、みなさん動けなくなってきている中、私たちだけでは対応できないので、地域の協力も必要です。また、管理しきれない農地をすべて引き受けると、スタッフにも負担がかかってしまいます。そのため、会社として管理していく枠組みをしっかりと決めなければいけないと考えています。
Q. xarvio® FIELD MANAGERは、どのようなことにお役立ていただいていますか?
A. 昨年、ザルビオを使って試験的に可変施肥に取り組んだところ、可変施肥を行った部分と行わなかった部分で、目に見えて色ムラの差がありました。可変施肥を行った部分では、収穫時に籾の溜まる速さが大きく異なり、効果を実感しました。他にも特に良かったのは、生育ステージを見て稲刈りの順番を決めたことです。おかげで収穫の適期を逃すことなく、とても助かりました。
Q. 若手生産者、就農を考えている方にメッセージをお願いします。
A. 農業は、手をかけた分だけ結果が返ってきますし、私はそれが農業の本当に良いところだと思っています。年々、自然環境は厳しくなっていますが、それでも太陽の光を浴びながら働くことは、とても人間らしい生き方だと思います。農業には、そんな恵まれた環境で働ける魅力があります。楽しく、やりがいのある農業ライフを送っていただけたらいいなと思います。
【農業、それは最も大切な仕事】
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