農業が、好きだから。農業、それは最も大切な仕事
私たちBASFは、農業が地球上で最も大切な仕事であると考えています。
農業者の方々とのコミュニケーションを大切に、農業の現場が直面している課題の解決に向けて尽力しています。
#農業、それは最も大切な仕事
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【47のユーザーボイス】
農業、それは最も大切な仕事。
全国47都道府県で「xarvio® FIELD MANAGER(ザルビオ® フィールドマネージャー)」を活用している農業従事者の「今の声」をお届けします。
今回は、第20回 愛媛県「農産特機・昭栄」菅 正樹さんです。
Q. 農業を始められたきっかけを教えてください。
A. 私はもともと消防局で救急救命士として働いていました。しかし、農業を営む義父が高齢となり、事業の継承者がいなかったため、4年前に一念発起して後を継ぎました。現在は、25ヘクタールの農地で米と麦を栽培しています。
Q. 農業のどのようなところに、魅力・やりがいを感じていらっしゃいますか?
A. 良くも悪くも自分の行動が結果として表れるところに魅力を感じています。失敗した場合でも、どのように改善すればよいかを考察することができます。例えば、稲作では中干しをやりすぎると、後植えの稲(晩生品種など)が日照りの影響を受けやすくなります。そのため、水を溜めないように抜きながら、浅水で管理してみた結果、昨年は高温障害を抑えることができました。このように自分なりに考えたことが結果として表れるので、農業は面白いなと感じています。
Q. 現在、お仕事上で課題になっていることは何でしょうか?
A. 私の世代ぐらいから後継者を育てていかないといけないと考えています。この業界では、圃場管理や作物の生育を自分で考えて独り立ちできるまでに10年かかります。その後、経営面を継承するのにさらに5年かかると考えると、トータルで15年ほどかかるんです。そのため、早い段階で事業を継承できるよう、マニュアルを作りたいと思っています。経験4割、システム6割にすると、継承しやすくなるのではないかと。そういう意図もあって積極的にデジタルを活用するようになりました。
Q. xarvio® FIELD MANAGERは、どのようなことにお役立ていただいていますか?
A.今年からxarvio® FIELD MANAGERを導入し、生育ステージ予測や病害アラートなどの予察機能を活用しています。今年は試験的に自分の経験に基づく予測とザルビオの予察を比べてみました。現状ではザルビオの予察のほうが当たっています。長期的に使うことで、作業を標準化し、私たちのデータを「見える化」することで、事業継承にも役立てたいと考えています。
Q. 若い方が農業に関心を持つには、どのようなことが必要だと思いますか?
A. 農家が「農事業経営者」としてのステータスを確立し、ブランド化できれば、若い世代も「やりたいな」と感じるようになると思います。農業で扱う分野は機械、センシング、統計、生物学など多岐にわたります。そういった専門的な能力を持った人材が活躍できる場所になれば、農業に対するイメージが変わるのではないかと思います。将来的には、「農業をやっているんだ、いいね」と言われるような仕事にしていけたらと思います。
【農業、それは最も大切な仕事】
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#BASFアグロソリューション #BASF #農業 #xarvio #ザルビオ #農業それは最も大切な仕事
#47のユーザーボイス
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【47のユーザーボイス】
農業、それは最も大切な仕事。
全国47都道府県で「xarvio® FIELD MANAGER(ザルビオ® フィールドマネージャー)」を活用している農業従事者の「今の声」をお届けします。
今回は、第21回 新潟県 佐渡市でトキとの共生を目指す「生きものを育む農法」を守る神蔵 治人さんです。
Q. 農業を始められたきっかけを教えてください。
A. 大学を卒業後、東京の飲食店で働いていました。9年ほど前に父が「農業を辞めたい」と言ったので、急遽地元に戻って後を継ぎました。現在は、6ヘクタールほどの農地で水稲と山菜を栽培しています。
Q. 農業のどのようなところに、魅力を感じていらっしゃいますか?
A. 仕事を取りまく環境が非常に心地よいところです。以前働いていた飲食店では年中空調が効いていて環境が一定でした。それに比べて農業は、五感に入ってくる情報量がとても多いです。晴れの日、曇りの日、雨の日、雪の日と、それぞれ匂いや気温が少しずつ違う。その変化の中で幸せを見出せたんです。
Q. 現在、お仕事上で課題になっていることは何でしょうか?
A. 1つは、草刈りの省力化です。今は、機械で年間5回ぐらい草刈りをしています。ここ3年ほどは日中に作業ができないほどの暑さなので、どうしても作業効率が落ちてしまいます。ですから、なるべく夏場の草刈りの回数を減らしたいです。このため環境保全型農業を目指してヘアリーベッチなどカバークロップの導入も考えています。もう1つは、高温・渇水条件での施肥設計です。これまで元肥一発で対応していましたが、高温下でタイミングがずれてきたので、元肥の一発分を追肥というかたちで、穂肥を1回振るようになりました。そうすると、今度は高温だけでなく渇水で穂肥が溶けずに粒剤がそのまま残りました。そのため、今年は穂肥がなかなか効かず大変でした。
Q. xarvio® FIELD MANAGERは、どのようなことにお役立ていただいていますか?
A. 今年うちで一番重宝したのは病害アラート機能です。病害アラートが出ない限り、圃場を見て回る必要がなくなり、おかげで効率的に仕事できるようになりました。また、生育ステージ予測に基づく刈り取り適期(収穫適期)についてもザルビオの判断がバッチリ当たっているので、ザルビオ任せにしています。
Q. 今後の展望や夢を教えてください。
A. もう少し規模を拡大していきたいと考えています。今はほとんど農協に卸していますが、将来的には自分で価格を設定し、販売していきたいです。また、最近は気象が荒くなっているので、従来の水張りによる水稲栽培だけでなく、マイコス菌根菌を活用した乾田直播栽培もできるようになれば、佐渡でも農家1人当たりの栽培面積も増えてくるのではないかと思います。今後も新しいことにチャレンジしていきたいです。
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#47のユーザーボイス
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【47のユーザーボイス】
農業、それは最も大切な仕事。
全国47都道府県でBASFのソリューションを活用している農業従事者の「今の声」をお届けします。
今回は、第4回 青森県 成田 靖幸さんです。
Q. 農業を始められたきっかけをお教えください。
A. 私はもともと他県でサラリーマンとして働いていました。2018年にりんご農家をやっていた父が急に亡くなり、母が「今年1年はりんごをやりたいな」と言ったんです。それで思い切って会社を辞めました。1年間やってみると、意外と面白かったんですよね。いろいろ夢があるなと思って。なので、翌年から徐々に園地増やして色々なチャレンジを始めました。
Q. 農業のどのようなところに、魅力・やりがいを感じていらっしゃいますか?
A. 農業には自分の手で作物を育てる面白さがありますし、作り方や売り方次第で、夢や希望が膨らみますね。例えば、ただ作物を箱に詰めて出荷するだけではなく、SNSを使って、自分がどんな思いで、どのように育てているのかを発信することで、付加価値を感じてもらえるかもしれません。単純に作って売るのではなく、何か付加価値つけて売ることを考えれると、農業は結構面白いと思いますね。
Q. 現在、お仕事上で課題になっていることは何でしょうか?
A. 作業の負担を軽減するために、6年前から高密植栽培を取り入れました。できれば高密植栽培を拡大していきたいのですが、経費が結構かかります。支柱の価格も上がっていますし。作業できる人手が減っているなかで、コストを抑えつつ、効率よく品質のいいりんごを作ることを目指しています。
Q. 使用しているBASFのソリューションがあれば、どのようなことに貢献しているか教えてください。
A. この地域では共同防除を行っており、一昨年は褐斑病の被害は少なかったのですが、被害が出た箇所もありました。昨年はベランティー®フロアブルを使ってみたところ、使用した部分では、使用していない部分に比べて褐斑病の被害が少なかったです。この地域の農家のみなさんも黒星病や褐斑病、害虫に効く薬を求めていると思いますね。
Q. 若手生産者、就農を考えている方にメッセージをお願いします。
A. 「農業は大変」というイメージを持っている方が多いかもしれませんが、やり方次第でそこまで大変ではないと思います。私自身、それほど苦労を感じることはないですね。今は省力化につながる新しい技術も出てきていますし。昔は朝4時半に起きて作業していましたが、今はそんな早くからは作業していません。週に1回ぐらいしっかりと休む日を決めてやってます。こうして働き方を変えることで、若い方も入りやすい環境を整えたいと思います。この地域でも、新規就農者が増えており、みなさん楽しそうに農業に取り組んでいます。農家はこれから良い方向に進むのではないかと思ってます。
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#47のユーザーボイス
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【47のユーザーボイス】
農業、それは最も大切な仕事。
全国47都道府県で「xarvio® FIELD MANAGER(ザルビオ® フィールドマネージャー)」を活用している農業従事者の「今の声」をお届けします。
今回は、第22回 茨城県「YAMAGUCHI farm株式会社」山口 貴広さんです。
Q. 農業を始められたきっかけを教えてください。
A. 代々農家で、幼い頃から祖父母や父が農作業をしている姿を見て育ったので、農業は身近な存在でした。もともと他の仕事をしながら兼業で始めましたが、「農業は頑張った分だけ返ってくるし、伸びしろがある」と感じ、専業になりました。最初は親戚や知り合いに声をかけながら少しずつ農地を増やしていきました。その後、「茨城モデル水稲メガファーム育成事業」に認定されたことが大きな後押しとなり、農地集約が進みました。今では、115ヘクタールの農地を6人で管理しています。
Q. お仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
A. 農業は、その時々の流行や状況によって変化していくものだと思うんですよね。これまでに人から教わってきたことや自分の経験で得たことの中で良いものは残しつつ、新しい技術を積極的に取り入れるようにしています。
Q. xarvio® FIELD MANAGERをご利用になった動機を教えてください。
A. 20年ほど農業に携わってきましたが、規模が拡大し、スタッフが増えると、技術を教えることが一番大変だと感じるようになりました。新しいスタッフのほとんどが農業に関わった経験がないので。その中で、xarvio® FIELD MANAGERに頼れる部分があるのではないかと思い、導入しました。地力マップを活用した可変施肥の機能を使いながら収量を上げつつ、新しいスタッフがスムーズに作業に入れる環境を作っていきたいです。
Q. 今後の展望を教えてください。
A. 農地の面積が増えると収量が落ちるのが一般的ですが、私はそれに逆らっていきたいです。収量を安定させながら、スタッフを増やして規模を拡大できればと考えています。農業はやり方次第で稼げますし、働き方を工夫すればしっかりと休みを取ることもできます。このような農業の魅力を、未来の担い手となる子どもたちに見せていけるといいなと思います。
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【47のユーザーボイス】
農業、それは最も大切な仕事。
全国47都道府県で「xarvio® FIELD MANAGER(ザルビオ® フィールドマネージャー)」を活用している農業従事者の「今の声」をお届けします。
今回は、第23回 栃木県「冨士山農園」冨士山 純さんです。
Q. 農業を始められたきっかけを教えてください。
A. 私は農家の長男ですが、若い頃は農業に魅力を感じず、会社勤めをしていました。しかし、仕事にマンネリを感じ始めた頃から、実家の農業を手伝うようになり就農しました。父が他界したことをきっかけに、これまでの農業に対する考え方や取り組み方を改め、「新しい農業経営に挑戦したい」という気持ちで再スタートしました。現在は、米、麦、そば、飼料用米を輪作しています。
Q. 農業のどのようなところに、魅力・やりがいを感じていらっしゃいますか?
A. 仕事を通じて素敵な人たちと出会えることです。目指すべき姿が目の前にあると、やりがいを感じますよね。人柄や行動から作業に対する姿勢が伝わってくると、「自分もあんな風になりたいな」と。また、Facebookで農家仲間が増え、広範囲でつながりができました。オフシーズンには実際に現地を訪れ、施設や作業を見せてもらうなど、世界がどんどん広がっています。他の地域には、独自の特色があり、その良さを地元に持ち帰ることで、この地域もさらに良くなると思います。今はとてもやる気に満ちています!
Q. 現在、お仕事上で課題になっていることは何でしょうか?
A. うちでは70ヘクタールを5人で管理していますが、雇用が課題の1つです。近隣では、人材を採用しても1年足らずで辞めてしまうケースが多く見られます。幸い、うちでは辞めた人が1人だけですが、それでもスタッフを通年雇用し、一通り作業を覚えてもらうことは容易ではありません。ですから、できるだけ長く勤務してもらえるような環境を整えることが大切だと考えています。
Q. xarvio® FIELD MANAGERは、どのようなことにお役立ていただいていますか?
A. 一昨年から地力マップや生育マップを活用しています。昨年からは可変施肥田植機を導入し、すべての圃場でxarvio® FIELD MANAGERを使った可変施肥で田植えを行いました。この地区では倒伏して発芽している圃場が多く見られましたが、xarvio® FIELD MANAGERを使った圃場では稲がなびく程度で倒伏を免れました。また、稲刈り時の作業効率も向上し、品質の良い状態でストレスなく稲刈りができました。
Q. 今後の展望や夢を教えてください。
A. 昔は農業と言えば「きつい・汚い・危険」の3Kというイメージがありましたが、今は間違いなく「かっこいい・稼げる・感動」の新しい3Kだと思います。これからはもっと多くの人に「食」や、作物ができるまでの過程に関心を持ってもらいたいです。今、ボランティアで小学校の食育活動を行っています。こうした経験を通じて次世代の子どもたちに農業の魅力を感じてもらえたらと思います。
【農業、それは最も大切な仕事】
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