農業が、好きだから。農業、それは最も大切な仕事
農業の現場が直面している課題の数々…
解決のカギは
「農業の進化」にあり
すべての人の命を今日までつないできた農業。その意味で、農業とは「世界で最も大切な仕事」と言えます。
ところが、急激な変化の波が農業に押し寄せています。
自然環境はもとより、生産者を取り巻く環境も激変、さまざまな課題に直面しているのです。
「世界で最も大切な仕事」には、
さまざまな課題が山積しています。
日本の農業の「持続可能性」には、赤信号が点滅しています。
日本でも生産者の減少とともに高齢化が進んでおり、また耕地面積が年々減少していることが大きな問題となっています。
さらに、「みどりの食料システム戦略」では2050年までに以下のミッションが掲げられています。
食料自給率は、先進国の中で最低水準です。
日本の食料自給率は38%(カロリーベース)。日本人の食事の洋食化に加えて価格の安い外国産の農産物におされ、自給率は先進国中で最低水準になっています。輸入が不安定になると食料品価格の高騰に直結するため、自給率の向上は急務となっています。
多くの問題に直面する中で、より少ないリソースで収穫量をアップさせる。つまり、農業の持続可能性を維持するためには、新しい食糧システムの構築が急務です。
そこで不可欠なのが、農業の進化。最先端のテクノロジーと、それを積極的に取り入れる進取の気性ではないでしょうか。
BASFは、持続可能な農業のための取り組みを始めています。
BASFは持続可能な農業の実現を目指しています。
生産者の方々とのコミュニケーションを大切に、共にサステナビリティへの理解を深めて農業が直面する問題の解決に向けて尽力しています。
「農業の牽引役」として、以下のような目標を設定し、さまざまなソリューションを提供しています。
BASFは、農業生産をサポートする
ソリューションやサービスを提供しています。
栽培管理支援システム
xarvio®(ザルビオ®)
フィールドマネージャー
誰でも簡単にスマート農業が始められる、栽培管理支援システム。衛星画像×AI分析でスマート農業の初心者から上級者までサポートします。
- 播種から収穫までをサポート
- 最適な肥料コントロールにより収量アップ
- 農薬の使用量を削減し、コストダウン
- 生育状況がリモートで確認できるため、作業が効率化
- 病害リスクのアラート機能付きで迅速な対応が可能
栽培管理支援システム
xarvio®(ザルビオ®)
フィールドマネージャー
誰でも簡単にスマート農業が始められる、栽培管理支援システム。衛星画像×AI分析でスマート農業の初心者から上級者までサポートします。
- 播種から収穫までをサポート
- 最適な肥料コントロールにより収量アップ
- 農薬の使用量を削減し、コストダウン
- 生育状況がリモートで確認できるため、作業が効率化
- 病害リスクのアラート機能付きで迅速な対応が可能
農家の長年の経験、勘が入り、
デジタルソリューションは5~10年後
すごい進化を遂げると想像しています。
水稲生産者
生育の状況に応じて施肥量を調整できるので、
コストを下げ、収量を上げることができます。
大豆生産者
気象の変化に対応できたり、
生産者の経験不足を補ってもらえたりします。
JA職員
圃場や栽培の状態を把握できるので、
高い収益を実現できると考えています。
水稲生産者
安定した作物生産を支える
製品ラインナップ
農薬
作物に発生する病害、害虫、雑草を防除し、収量ロスを防ぐ農薬。BASFはサステナビリティのコンセプトに基づく研究開発を推進し、継続して新しいイノベーションを生み出しています。
- 新しい作用機構の有効成分の製品を次々に上市
- 生産効率を向上させながら、環境負荷を低減し、より良い農業生産を実現
- ドローン散布による適所散布など、スマート農業と親和性の高い製品群
安定した作物生産を支える
製品ラインナップ
農薬
作物に発生する病害、害虫、雑草を防除し、収量ロスを防ぐ農薬。BASFはサステナビリティのコンセプトに基づく研究開発を推進し、継続して新しいイノベーションを生み出しています。
- 新しい作用機構の有効成分の製品を次々に上市
- 生産効率を向上させながら、環境負荷を低減し、より良い農業生産を実現
- ドローン散布による適所散布など、スマート農業と親和性の高い製品群
2023年 上市製品
- アブラムシ用殺虫剤
- 天然物由来*の吸汁阻害剤
- 環境にやさしい
- ウイルス媒介抑制効果
- 優れた残効性
*有機JAS規格には適合しません。
- 水稲用除草剤
- 無人航空機による省力散布が可能
- 一年生広葉、カヤツリグサ科雑草
および多年生雑草を防除 - 難防除雑草*にも優れた効果を発揮
*クログワイ、オモダカ等やスルホニルウレア、抵抗性のホタルイ、アメリカアゼナ等
2024年 上市製品
- 果樹向け殺菌剤
- 新規有効成分Revysol®(レビゾール®)を含有
- 散布後、速やかに有効成分が葉内に取り込まれ、耐雨性に優れる
- 葉内を上方に移行し、安定した効果を発揮
- 予防効果に加え、優れた治療的効果を有する
- 低薬量・高希釈倍率により、環境への負荷を低減
- 果樹向け殺菌剤
- 有効成分Xemium®(ゼミウム®)の単剤
- 親油性と親水性の両方の特性を持ち、葉面・葉内の移行性に優れる
- 葉面ワックス層へ速やかに吸着され、長期間の残効性を有する
- 既存SDH剤と比べ低濃度で活性するため、環境への負荷を軽減
農業経営支援情報
minorasu
栽培のこと、資金のこと、人のこと、流通のこと。農業経営に役立つ情報を提供し、「農業経営のノウハウを学びたい」、「農業経営をより効果的に実践したい」といった、生産者の皆さまのお悩みにお応えします。
- ユーザー数*は月間60万人以上
- 2023年6月より会員サービスを開始
- 農業経営者の人物伝や収量アップに成功した生産者のケーススタディなど充実したコンテンツを提供
- 2023年8月からは「komeney 米で儲ける方程式」(水稲生産者向け農業収益最適化)の新情報サービスを開始
*延べユーザーベース
農業経営支援情報
minorasu
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- ユーザー数*は月間60万人以上
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- 農業経営者の人物伝や収量アップに成功した生産者のケーススタディなど充実したコンテンツを提供
- 2023年8月からは「komeney 米で儲ける方程式」(水稲生産者向け農業収益最適化)の新情報サービスを開始
*延べユーザーベース
イノベーションを、
BASFが本社を置くドイツから世界へ。
BASFはイノベーションの開発に注力しており、日本を含む各国の生産者に最新のテクノロジーをいち早く提供できるよう努めています。
イノベーションを、
BASFが本社を置くドイツから世界へ。
BASFはイノベーションの開発に注力しており、日本を含む各国の生産者に最新のテクノロジーをいち早く提供できるよう努めています。
農業が、好きだから。
農業、それは最も大切な仕事。
その持続可能性のために、今できることを。
気象の変動に柔軟に対応すること。
環境への負荷を最小限にすること。
土地やリソースが限られる中で作業効率とともに収量をアップさせ、安定した収入を確保すること。
これらは、生産者の希望であると同時に、これから新しく生産者を目指す人の光にもなります。
農業は、進化します。
農業の進化は、食べることで生かされているすべての人の未来がかかっています。
「最も大切な仕事」が直面している問題はあまりにも大きいですが、「まずは一歩」の気持ちで、ご一緒に取り組んでいきませんか。